モンゴルの地図を広げてみましょう。モンゴルには21のアイマグ(県)があります。そして広大な国土には、美しい風景が広がり、多様な文化が営まれています。「青い空と遊牧民の土地」として知られるモンゴルには、大草原はもちろん、南部に広がるゴビ砂漠、東部のチンギスハーン生誕の地などがあります。また、西部ではイヌワシを使った狩をするカザフ族が住み、北部タイガ地域にはトナカイを家畜とする遊牧民が生活しています。弊社には、これらをご紹介できる様々なツアーが用意されています。
ウブルハンガイ アイマグ
ウブルハンガイは1年を通して人気のある観光地です。かつてモンゴル帝国の首都が置かれていたハラホリンには、エルデニ・ゾーと呼ばれる寺院建築物があります。この地域には数多くの遺跡があり、オルホン渓谷の文化的遺産として2004年に世界文化遺産に登録されました。
メインタウン:アルバイヘール
面積:63500㎢
人口:117400人(2010)
ウランバートルから431㎞
モンゴル中央部に位置するウブルハンガイ アイマグでは、ハンガイ山脈とゴビアルタイ山脈の東端がゴビ砂漠を挟み、他に森林、草原など様々な環境が見られます。南へ行くほど降水量が減り、暖かくなります。年間の最高気温は35度、最低気温はマイナス35.8度になります。高山湖、死火山、滝、古代都市の遺跡など多くの観光地があります。