モンゴルの地図を広げてみましょう。モンゴルには21のアイマグ(県)があります。そして広大な国土には、美しい風景が広がり、多様な文化が営まれています。「青い空と遊牧民の土地」として知られるモンゴルには、大草原はもちろん、南部に広がるゴビ砂漠、東部のチンギスハーン生誕の地などがあります。また、西部ではイヌワシを使った狩をするカザフ族が住み、北部タイガ地域にはトナカイを家畜とする遊牧民が生活しています。弊社には、これらをご紹介できる様々なツアーが用意されています。
オルホン アイマグ
1970年代にソビエトの援助で大規模な銅山が開発され、ボルガン アイマグの一部が、オルホン アイマグとして分離しました。鉱山技術者が多く住み、地元企業、ホテル、レストランなどをベースにした観光産業が発達しています。
メインタウン:エルデネト市
面積:844㎢
人口:85800人(2010)
ウランバートルから373㎞
モンゴルのアイマグの中で一番面積が小さいオルホン アイマグですが、人口は2番目に多く、またエルデネトはウランバートルに次いで2番目に大きい都市です。銅とモリブデンが産出され、企業城下町として道路、鉄道なども整備され、各都市への交通網が発達しています。