ウムヌゴビ県

      モンゴルの地図を広げてみましょう。モンゴルには21のアイマグ()があります。そして広大な国土には、美しい風景が広がり、多様な文化が営まれています。「青い空と遊牧民の土地」として知られるモンゴルには、大草原はもちろん、南部に広がるゴビ砂漠、東部のチンギスハーン生誕の地などがあります。また、西部ではイヌワシを使った狩をするカザフ族が住み、北部タイガ地域にはトナカイを家畜とする遊牧民が生活しています。弊社には、これらをご紹介できる様々なツアーが用意されています。

 

ウムヌゴビ アイマグ


      モンゴルのゴビには、野生のフタコブラクダ、野生馬ホラン、さらに乾燥地域に生息する唯一のクマであるマザーライなどを見ることができます。恐竜の全身骨格と石化した卵は、世界で初めてモンゴルのゴビで発見されました。

 

メインタウン:ダランザドガド市

面積:165500

人口:46340(2010)

ウランバートルから575

      モンゴルで最大のアイマグ、ウムヌゴビは「南ゴビ」を意味しています。広くゴビ(まばらな短い草の生えている土地)が広がり、サハラ砂漠のような砂丘はほとんどありません。気候は極端で、気温は夏には40度、冬にはマイナス30度に達し、乾燥していて、春、秋には風速40メートルもの強風が吹きます。ゴビ地域はモンゴルの国土の30%を占めていて、ドルノゴビ、ドンドゴビ、ウムヌゴビ、バヤンホンゴル、ゴビアルタイの5つのアイマグにまたがっています。

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