モンゴルの地図を広げてみましょう。モンゴルには21のアイマグ(県)があります。そして広大な国土には、美しい風景が広がり、多様な文化が営まれています。
「青い空と遊牧民の土地」として知られるモンゴルには、大草原はもちろん、南部に広がるゴビ砂漠、東部のチンギスハーン生誕の地などがあります。また、西部ではイヌワシを使った狩をするカザフ族が住み、北部タイガ地域にはトナカイを家畜とする遊牧民が生活しています。弊社には、これらをご紹介できる様々なツアーが用意されています。
ボルガン アイマグ
数多くの歴史的観光地があります。ウイグル時代のバイバリク遺跡、ハルブフ川東岸の10-11世紀の中国の遺跡、ツォクトタイジの邸宅跡、古い軍事的な遺跡、各地に見られる古代モンゴルの町の遺跡などが知られています。
メインタウン:ボルガン市
面積:48700㎢
人口:32600人(2010)
ウランバートルから336㎞
モンゴル北部に位置するボルガン アイマグは、ほとんどが山岳地帯で、セレンゲ川とオルホン川が東西に流れています。ロシアとの国境線は160㎞です。この地域は無煙炭などの地下資源が豊富なことでも知られています。野生動物の宝庫でもあり、ムース、ヘラジカ、ノロジカ、クマ、ジャコウジカ、オオヤマネコ、マーモット、鳥類では、フクロウ、ライチョウ、ヤマウズラ、コウノトリ、猛禽類、魚類ではタイメン、パーチ、ルース、ラフなどが観察できます。