モンゴルの地図を広げてみましょう。モンゴルには21のアイマグ(県)があります。そして広大な国土には、美しい風景が広がり、多様な文化が営まれています。青い空と遊牧民の土地」として知られるモンゴルには、大草原はもちろん、南部に広がるゴビ砂漠、東部のチンギスハーン生誕の地などがあります。また、西部ではイヌワシを使った狩をするカザフ族が住み、北部タイガ地域にはトナカイを家畜とする遊牧民が生活しています。弊社には、これらをご紹介できる様々なツアーが用意されています。
ゴビアルタイ アイマグ
ゴビ砂漠とアルタイ山脈から名付けられたこのアイマグには、多くの自然保護区があり希少野生生物の宝庫です。アルタイ山脈には3000mを超える山が連なり、モンゴルで2番目に高いスタイ山(4090m)は氷河に覆われています。
メインタウン:アルタイ市
面積:141400㎢
人口:62800人(2000)
ウランバートルから1005㎞
自然保護区では、野生の山羊アイベックス、鹿、ユキヒョウ、野生のラクダ、野生馬タヒなど、また鷲、鷹をはじめとする大型猛禽類も数多くの種類を観察できます。冬の気温はマイナス30度、夏は30度以上と寒暖差が大きいこともこの地域の特色で、モンゴルで2番目に大きいアイマグです。