モンゴルの地図を広げてみましょう。モンゴルには21のアイマグ(県)があります。そして広大な国土には、美しい風景が広がり、多様な文化が営まれています。「青い空と遊牧民の土地」として知られるモンゴルには、大草原はもちろん、南部に広がるゴビ砂漠、東部のチンギスハーン生誕の地などがあります。また、西部ではイヌワシを使った狩をするカザフ族が住み、北部タイガ地域にはトナカイを家畜とする遊牧民が生活しています。弊社には、これらをご紹介できる様々なツアーが用意されています。
バヤンホンゴル アイマグ
約30の湖と、シャルガルジュートなど20の温泉と冷泉があり、手付かずの自然が遺された多くの場所があります。バヤンリグの白い岩の洞窟、ウルズィートのオランハイルハンなどの美しい景観を楽しめる他、ザグやバヤンボラグには700-800年前の古い遺跡があり、また鹿石、石人など新石器時代、青銅器時代の遺物も点在しています。
メインタウン:バヤンホンゴル
面積:116000㎢
人口:85100人(2010)
ウランバートルから639㎞
モンゴル南西部のゴビと草原地域をカバーし、北はハンガイ山脈の南斜面にあたり、アルタイ山脈の東端が中央部に延びています。アイマグ全体では5つの地域に分けられ、高山地域、ゴビ地域、北部の森林草原、中部の草原、南部の半砂漠になります。南部の地域では特に手付かずの自然が残され、野生生物を観察できる最高の場所になっています。