ウワス県

      モンゴルの地図を広げてみましょう。モンゴルには21のアイマグ()があります。そして広大な国土には、美しい風景が広がり、多様な文化が営まれています。「青い空と遊牧民の土地」として知られるモンゴルには、大草原はもちろん、南部に広がるゴビ砂漠、東部のチンギスハーン生誕の地などがあります。また、西部ではイヌワシを使った狩をするカザフ族が住み、北部タイガ地域にはトナカイを家畜とする遊牧民が生活しています。弊社には、これらをご紹介できる様々なツアーが用意されています。

 

ウブス アイマグ


      モンゴル最大の湖、ウブス湖は、2003年に世界自然遺産に登録されました。この塩分の濃い湖は数千年前にこの一帯が海だったことを教えてくれます。そして周辺では現在も岩塩を産出しています。

メインタウン:オラーンゴム市

面積:69585

人口:78200(2010)

ウランバートルから1417

      ウブス アイマグはモンゴルの西に位置し、アルタイ山脈やハルヒラー山地から流れ出る川の扇状地に位置します。たくさんの湖があり肥沃な土地が広がっています。チャツァルガンというオレンジ色のビタミン豊富な果物が取れ、ジュースやワインなどが生産されることで有名です。また多民族が暮らす地域でもあり、人口の60%はドゥルブド族です。他にバヤド族、ハルハ族、トゥバ族などが暮らしています。

1月の気温はマイナス50度まで下がりモンゴルで最も寒い地域です。世界で最も北にある砂漠と、最も南にあるツンドラが並存する地域でもあります。

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